ﾕﾆｸﾛとTｼｬﾂ | ﾕﾆｸﾛはすご過ぎる

ﾕﾆｸﾛとTｼｬﾂ

ﾕﾆｸﾛが開発に力を入れている商品の一つにTｼｬﾂがあります｡
ﾕﾆｸﾛは､Tｼｬﾂが誰もがどこでも着ることができ､ﾃﾞｻﾞｲﾝによりｵﾘｼﾞﾅﾘﾃｨが発揮できるという点に注目しました｡また今は半そでTｼｬﾂを長袖Tｼｬﾂの上に重ね着するｺｰﾃﾞｨﾈｰﾄもみられ､季節を問わず需要があるということも重要な点でした｡
ﾕﾆｸﾛは2002年にTｼｬﾂﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄを立ち上げています｡Tｼｬﾂﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄでは｢Tｼｬﾂをもっと自由に､おもしろく｣をｺﾝｾﾌﾟﾄに､企業やｸﾘｴｲﾀｰとのｺﾗﾎﾞﾚｰｼｮﾝTｼｬﾂを開発しています｡
このｺﾗﾎﾞﾚｰｼｮﾝTｼｬﾂは企業ﾛｺﾞをﾓﾁｰﾌに､ｸﾘｴｲﾀｰがｸﾞﾗﾌｨｯｸによりTｼｬﾂﾃﾞｻﾞｲﾝをし､ﾕﾆｸﾛがTｼｬﾂとして完成させるというものです｡このｺﾗﾎﾞﾚｰｼｮﾝ企画には毎年､伝統企業から世界企業までさまざまな業界から数多くの企業が参加しています｡
今までﾕﾆｸﾛのTｼｬﾂは､すぐにﾕﾆｸﾛ商品と分かってしまうﾃﾞｻﾞｲﾝや人とかぶってしまう恐れから敬遠する声もありました｡
ﾕﾆｸﾛではそういった弱点を改善するため､現在は毎年2000種類以上のこだわりをもったﾃﾞｻﾞｲﾝTｼｬﾂを開発し､数量限定で販売しています｡
2007年4月には原宿にTｼｬﾂ専門店を出店しました｡豊富なﾃﾞｻﾞｲﾝと低価格な商品が好評を得ており､20代の若者を中心に多くの人が訪れ､国内外の観光客の土産などにも多く利用されています｡今後は国外へもTｼｬﾂ専門店の出店が検討されています｡